「宮廷女官　若曦（ジャクギ）」は韓・華流ドラマにハマる原因となったドラマです。

主人が中国ドラマ、特にワイヤーアクションを使った格闘技的なドラマが大好きで、
でも私はどうもワイヤーを使って屋根から屋根へ飛んだり、戦ったりするのが好きになれませんでした。
しかし珍しく恋愛ものを主人が見ていて、それをなんとなく見始めたのがきっかけです。
そのなんとなく見始めたのが、この若曦（ジャクギ）でした。

主人公は　女優　リウ・シーシ　
　　　　　（役名　現代の名前　チョウ・ショウ　過去の名前　ジャクギ）
　　　　　俳優　ニッキー・ウー　（役名　第四皇子）
　　　　　　　　ケビン・チェン　（役名　第八皇子）

俳優の役名がもっとちゃんとしたのがあるもですが、このドラマにはたくさんの皇子が
出てきて分かりずらく、その皇子達を何番目と覚えた方が覚えやすいと思います。

　現代でのチョウ・ショウが事故をきっかけに過去‘清‘の時代へとタイムスリップしてしまうところから始まります。
　本当のジャクギも階段から落ちて看病されている所に、同じ顔のチョウ・ショウが現代の事故からのり移ってしまうのですが、その後も最後までずっとジャクギの中身はチョウ・ショウのままなのですが、本当の過去に生きたジャクギはどこへ行ってしまったのか・・・途中少し話も出てきますが、なんてことなく流されてしまいます。（これはストーリーとはあまり関係しませんが、私の小さな疑問です。）

　この物語は何しろこのジャクギがモテる。何人もいる皇子からモテまくるのです。
でも歴史を知っているジャクギは愛する人もできるが、自分がどうすべきか悩み、でも歴史を変えてはいけないと葛藤する。

　初めに好きになるジャクギの義理の兄（姉の旦那）第八皇子
次に好きになる第四皇子　この二人を中心に他の皇子も関わりながら愛情や葛藤、裏切りなどが絡み合う。
　でも中国の時代劇でよくあるいじめや策略が少ない所が好きです。

　とても人気の出たドラマらしく、このドラマが好きな人は第八皇子の方がいいとか、
第四皇子の方がいいとかあるらしいですが、
　第八皇子はなんか顔が私にはスケベおやじの顔にしか見えず、ストーリーのなかでも
優しいく人望はあるのですが、野心家。
　第四皇子は背が低い。ストーリーでは頭はいいのですが、残虐で自分勝手な所がある。
　なので私は第十四皇子派です。最後まで見て頂ければ第十四皇子をわかってもらえると思います。

　このドラマのすごい所は恋愛ものであるのに、本当の歴史をけっこう忠実に再現しているところです。本当に第四皇子は他の兄弟を幽閉したりしていて、でも最終的には・・・
あまり言ってしますとストーリーが分かってしまうのでこれ以上言いません。
ネットなどで‘清‘のこの時代を検索しながら見ても面白いです。

　この「宮廷女官　若曦」の後続編も出たところからもこのドラマの人気をうかがえ知ることができます。
　続編は次回紹介したいと思います。

　ここからは実際の事ですが、主人公女優のジャクギことリウ・シーシと第四皇子のニッキー・ウーは本当の夫婦なのです。子供もいるそうです。
　ニッキー・ウーは元アイドルグループ（小虎隊）の一員。このドラマの第四皇子が歌って、踊っていたかと思うと少し笑えます。

このドラマからしばらく華流にはまり、その後韓流へともとハマっていきました。