7番房の奇跡
今回は韓国ドラマではなく、韓国映画です。
「パラサイト」はアカデミー賞を取りましたが、
韓国はドラマもですが、映画も面白いです。
知的障害のある父親 リュ・スンリョン(役名 イ・ヨング)と
しっかり者のその娘 カル・ソウォン(少女期) パク・シネ(成人期) (役名 イェスン)
貧乏ながらの二人は仲良く幸せに暮らしていました。
イェスンが小学校に入学する為 イェスンが好きなセラームーンのランドセルを買いに行く。ところが少し前にそのセーラームーンのランドセル最後のひとつが買われてしまう。
そのランドセルを買われてしまった事から悲劇が始まる。
父親ヨングは無実の罪を着せられて逮捕せれてしまう。
娘イェスンが心配なヨングではあるが、刑務所のスリや詐欺などの罪を犯した5人の囚人がいる7番房へと入れられてしますのです。
初めは重罪を犯したヨングに他の囚人や看守からは冷たくされる。
知的障害のヨングと7番房の5人の囚人に娘のイェスンが加わり
そのやり取りが面白い。
少女期のお父さん大好きイェスンがすごく可愛い💛
段々心優しいヨングによって 初めは冷たく、乱暴もしていた5人の囚人、看守も
変わっていく。
ヨングのえん罪をみんなではらそうとするのですが・・・
最後の方で気球が出てくるのですが、もうその時
「アンデー!」
(多分韓国語で”ダメ!”という意味 韓国ドラマばかり見ていると少し韓国語を覚えました。)と叫びたくなる場面があります。
でもこの場面は私のこの映画の疑問ポイント
”なぜ刑務所に気球?どうやって?無理でしょ!”
そんな疑問点もありますが、笑いあり、最後には涙なしでは見れません。
イェスンの成人期のパク・シネは他のドラマや映画によく出る女優さんですが、
この映画では少女期のイェスンのカル・ソウォンに負けています。
しっかり者でお茶目で可愛いイェスンに映画の中で囚人や看守のおじさん達も
もうメロメロです。
俳優 リュ・スンリョン(なかなか売れなかったりと苦労人らしい)ですが、私はシリアスなドラマの脇役のイメージが強い俳優さんですが、
この知的障害の父親役、途中せつないようで、でも可愛く見えてきて、面白い
けっしてイケメンではありませんが、いろいろな役の出来る素敵な俳優さんだと思いました。
ストレス発散で何しろ泣きたい人はこの映画見て下さい。
7番号の奇跡 ★★★★★
韓国ドラマは長いですが、映画は少し見たい時には最適です。
「韓国ドラマは見たいけど・・・」と悩んでる方がいたら
まず映画から入ってもいいかもしれません。
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