ka-ta-to-kuのブログ

大好きな韓国や中国ドラマを個人的な好みで解説します。

100日の郎君様


前回の「ショッピング王ルイ」の主演女優ナム・ジヒョンの又もここまで世話するか
のドラマです。


「ショッピング王ルイ」は現代劇 今回は時代劇です。


主人公ド・ギョンス(役名はまぁ簡単に※世子(セジャ)としておきましょう。)
  ※世子とは皇帝の息子ではあるが、そのなかでも次の皇帝となる息子のみに
     つけられる。
初めこの世子とナム・ジヒョン(役名ユン・イソ ホンシム)は幼い頃に出会うが、
ある事情から離れ離れになる。


大人になり、笑顔のない冷酷な世子と、
ユン・イソは名前をホンシムと変え、養父のもと隠れるように暮らしている。


干ばつに悩まされる朝廷で世子が世子嬪(世子の嫁)と床入れをしていないのが原因となるが、世子は「では すべての適齢期の男女を結婚させるべき」とのお達しを出す。


そして行き遅れていたホンシムの所にも結婚せよ王令が下させる。


世子は暗殺計画により襲われ、傷つき記憶を失った所をホンシムの養父に助けられる。


偶然再会したふたり。世子は記憶を失い、ホンシムも子供の頃に出会っていた世子とは
気付かない。
しかしそんなふたりが元々許婚であったとの養父の策略により、結婚する事になる。


ふたりの結婚生活は始まるのだが、
この世子が何も出来ない!借金はする!
「ショッピング王ルイ」のルイなのである。


今回も私の旦那を見ているようで、腹が立ってくる。


それでもホンシルは耐えて、耐えていろいろ世子でも出来る事を探していく。


しかしその生活も100日で終わりを迎える。


韓国ドラマでは意地悪役が必ずと言っていいほど出てくるが、
このドラマでも朝廷の重臣のキム・チャオンの意地悪度にはイライラしてくる。


いろいろな脇役が個性的でこのドラマを盛り上げてくれる。


最近の韓国の時代劇ドラマで一番私は面白いと思います。


主人公のド・ギョンス(ディオ)は韓国のアイドルグループEXOならびにEXO‐K
のメンバー。日本のジャニーズであろう。
可愛い。息子なら可愛くて自慢したい。


100日の郎君様 ★★★★


★を4っ半付けたいのですが、★の半分が出来ない。
今まで勝手な評価で★を付けてきて、今更半分が出来ないなんて・・・


ごめんなさい。

ショッピング王 ルイ

主人公 御曹司で買い物大好きなソ・イングク(役名 ルイ)
    山奥で育った素朴なナム・ジヒョン(役名 ボクシル)


ルイは15年ぶりに韓国に帰って来る。
ボクシルは山奥の生活が嫌になった弟ボンナムを探しにソウルへ出てくる。


ルイは叔父の策略により、交通事故にあい記憶を失ってしまいホームレスのような生活をしている。
弟を探していたボクシルであったが、偶然弟のジャージを着ていたホームレスとなっていたルイと出会う。 


家のないルイと 弟を探すためルイの着ていた弟のジャージを手がかりに弟を探したいボクシル。そこでふたりは一緒に生活を始める事となる。


今まで買い物しかしたことのないようなルイが何も出来ない!
お金のないふたり。あったのはボクシルが上京する時山奥で取って来た天然の高麗人参のみ。
その高麗人参を売り、ボクシルが働きながら生活していくのだが、
なにしろこのルイが手間がかかる!
ニンニクをむく仕事を与えれば、目が染みるや肩がこるとネットで余計なゴーグルなどを買ってします。食器も洗えない。


家では何もしない私の旦那を見ているようで、途中腹が立ってきた。


しかしそれでもボクシルは突き放すことなく一緒に生活をしていく。
気の長い、出来た女性である。


世間の近代的な事を何も知らないボクシルと得意の買い物しか出来ないルイが
ふたり励まし合い、まわりの人たちに助けられ都会で生きていく。



このボクシル役のナム・ジヒョンは他のドラマでも根気のある
手間ばかりかかる男性の世話を焼く役をやっている。
女性として見習うべきなのか・・・
そういう役 優しく素朴に見える役が多いのでしょう。


次回も主婦がイライラする程手間のかかる男性を根気よく世話する
ナム・ジヒョンの出演するドラマを紹介したいと思います。



ショッピング王 ルイ  ★★★★

7番房の奇跡

今回は韓国ドラマではなく、韓国映画です。
「パラサイト」はアカデミー賞を取りましたが、
韓国はドラマもですが、映画も面白いです。



知的障害のある父親 リュ・スンリョン(役名 イ・ヨング)と
しっかり者のその娘 カル・ソウォン(少女期) パク・シネ(成人期) (役名 イェスン)
貧乏ながらの二人は仲良く幸せに暮らしていました。


イェスンが小学校に入学する為 イェスンが好きなセラームーンのランドセルを買いに行く。ところが少し前にそのセーラームーンのランドセル最後のひとつが買われてしまう。
そのランドセルを買われてしまった事から悲劇が始まる。


父親ヨングは無実の罪を着せられて逮捕せれてしまう。
娘イェスンが心配なヨングではあるが、刑務所のスリや詐欺などの罪を犯した5人の囚人がいる7番房へと入れられてしますのです。


初めは重罪を犯したヨングに他の囚人や看守からは冷たくされる。


知的障害のヨングと7番房の5人の囚人に娘のイェスンが加わり 
そのやり取りが面白い。


少女期のお父さん大好きイェスンがすごく可愛い💛


段々心優しいヨングによって 初めは冷たく、乱暴もしていた5人の囚人、看守も
変わっていく。
ヨングのえん罪をみんなではらそうとするのですが・・・



最後の方で気球が出てくるのですが、もうその時
「アンデー!」
(多分韓国語で”ダメ!”という意味 韓国ドラマばかり見ていると少し韓国語を覚えました。)と叫びたくなる場面があります。
でもこの場面は私のこの映画の疑問ポイント
”なぜ刑務所に気球?どうやって?無理でしょ!”


そんな疑問点もありますが、笑いあり、最後には涙なしでは見れません。


イェスンの成人期のパク・シネは他のドラマや映画によく出る女優さんですが、
この映画では少女期のイェスンのカル・ソウォンに負けています。
しっかり者でお茶目で可愛いイェスンに映画の中で囚人や看守のおじさん達も
もうメロメロです。


俳優 リュ・スンリョン(なかなか売れなかったりと苦労人らしい)ですが、私はシリアスなドラマの脇役のイメージが強い俳優さんですが、
この知的障害の父親役、途中せつないようで、でも可愛く見えてきて、面白い
けっしてイケメンではありませんが、いろいろな役の出来る素敵な俳優さんだと思いました。



ストレス発散で何しろ泣きたい人はこの映画見て下さい。



7番号の奇跡  ★★★★★


韓国ドラマは長いですが、映画は少し見たい時には最適です。
「韓国ドラマは見たいけど・・・」と悩んでる方がいたら
まず映画から入ってもいいかもしれません。